この腹直筋が収縮した状態が長時間続くと血管が収縮し酸素や血流が悪くなり痛みの原因となるシコリができます。

痛みを感じるのは神経ですが、その神経のほとんどは筋肉の中にあり硬く緊張している筋肉だから痛みを敏感に感じてしまいます。

スマホによる猫背や椅子に座ってPC作業をずっと続けていると腹直筋は縮んだ状態ですので硬くなりやすく、体の前面が硬くなると腰部に負担がかかり、腰痛の原因にもなります。

また、エクササイズで腹筋を集中的に鍛えその後のリカバリーを行なっていない方やトイレでの力みが続いている方も腹直筋の収縮が強く、腰痛の原因にもなります。

お腹の前面にある腹直筋が硬直していると内臓の動きも悪くなるため腹部の違和感や消化不良、下痢、便秘などお腹の調子が崩れる場合があります。

また、腰痛の原因が腰だけでなく腹直筋の場合は筋肉が硬くなる原因を探し腹部からのアプローチも必要になります。

腹直筋が原因の腰痛は仰向けの状態で腹部の筋肉を緩める必要があります。

直接腹部の筋肉を調整するためには確かな触診技術が必要で、闇雲に腰だけの施術では根本的に改善されないことにつながります。

けあろこ接骨院では、施術の技術だけでなく原因を探るべくヒアリングをしっかり行い、体の中心である骨盤矯正で正しい位置に戻し筋肉を調整していきます。

いつまで経っても良くならない腰痛の原因は腹直筋にあるかもしれません。思い当たる方は是非一度、当院にご相談ください。

けあろこ接骨院　院長　柔道整復師　立花洋二